落とし神でも予測できなかったラブプラス
- 作者: 若木民喜
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/10/16
- メディア: コミック
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基本的に水曜日の会社の昼休みに昼ごはんと一緒にサンデーを買って、
ご飯食べながら読んでる(一番最初に探して読む)のですが、
若木先生*1の幅の広すぎるパロディ・小ネタに笑っていたら、
ふと突然泣かせてきたりするので油断なりません。
そんなわけでコミックス新刊。
この巻に収録されているのは
・ハクアのバディ:雪枝さん(おばちゃん)
・中等部の水泳少女・みなみちゃん
・舞高軽音部!
・次巻長編のプロローグ
・恒例:豪華描き下ろしオマケページ
と、いったところです。
あと、おまけマンガで知ったのですが、
ハクアはお箸が使えないという設定なのですね。
確かに食事シーン読み返してみるとスプーン使ってる。可愛い。
しかし、若木先生ほんとこういうところ細かいなあ…すげえ。
■みどころ(ありすぎるのですが一部だけ抜粋)。
“終わったから次へ進める… 終わらないものなんて…クソゲーだよ!!”
この話が単行本掲載時、まだ桂馬も若木先生も、
そして世間の誰も『ラブプラス』の凄さを知らなかった…。
終わらない、とわの町(永久の町)でのラブストーリーの魅力を…。
絶壁。だがそこがいい。
別に着痩せするタイプ、というわけではなかったのですね…よかった。
この巻のハクアはもう、総じて可愛いです。
や、ハクアが登場してからというもの、一度たりとも、一コマたりとも可愛くなかったことなどないのですがね!
こういう構成が上手いですよね。
(実はこの次のお話でもラストページ、ほぼ同じコマ割りで、おそらく得意にされているのではと)。
このシーンの繋ぎなんかはアニメ化したときに、改編期の最終話で次回からOPが変わる1回前のオンエアっぽいです。
桂馬の視線で青空にパンして、この回だけED映像が違って、ここまで攻略してきたヒロインのその後とか、
次クールで登場するノーラや天理がシルエット・後ろ姿なんかでちょろっと出てくると回想と萌えと燃えで感涙必至。
どうでもいいですが、桂馬はほうでん亭らっぱさんですよね。これは誰と話しても一致します、今んとこ。