魔性の女性作家が放つ新刊2冊同時刊行。君はこの萌えに耐えられるか。
桂明日香先生の新刊が2冊同時発売。
先におそらくメジャーな『ハニカム』から。
- 作者: 桂明日香
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/10/27
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 69回
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バイト先には可愛い女の子がいっぱいいた、という内容です。…まだ求人してますか。
女性の考える可愛い女の子はホントに可愛い…。
こんなに僕の萌えポイントを突いてきて…桂先生は実は魔性の女なのでないだろうか。
以下、今巻の各ヒロインの可愛いところを独断と偏見で1ヶ所ずつ抜粋。
■守時さんの場合
“御手洗の奴 私なんて眼中にもないくせに
(御手洗に「可愛いよ」と言われたことが)…嬉しいのがムカつく…”
…イイ!!!
■舞さんの場合
王里が他の娘(魔性の女)とキャッキャウフフ状態(?)になっていたのを目撃後、
突然王里にキスをしてこの一言。
“…ちょっとムカついたのよ”
…イイ!!!!!!
■鐘成さんの場合
“ニヤケが治まるまでホールに戻れないじゃない…!”
どうしてこうなった。答えは単行本でお確かめください。
鐘成さんはもう、ほんとに可愛いシーンばかりです。登場シーン全てが萌えるといって過言でない。
■萌さんの場合
“今 私死ぬ程 恥ずかしいんですから〜〜!!!”
どうしてこうなったの2。答えは単行本でお確かめください。
初期のガンヲタから魔性の女キャラになってから、すっかりメインヒロインの座からは
外れたのかと思いきや、ときどきこういうシーンを挟んでアピールしてくるからズルいよなァ。
ちなみにこのシーンで「死ぬ程恥ずかしい」と言っていることよりも、もっと恥ずかしい行動・発言を
本人無自覚のまま、着実に積み上げておられますので、
爆発するときが楽しみでしょうがありません。
あれ、あとお一方の可愛いと思ったところを紹介しようと思ったんですけど、
その部分を読んだ記憶だけスコーンと抜けているんだよな?あれ?
■番外編
地味だけど良いシーン
王里“姉ちゃんに限らずだけど 女ってなんでこうもキレやすいんだ?
すーぐにああ言った 言わなかったとかで責めてくるし”
舞“あら失礼 舞だって女ですよー”
王里“お前は好きだからいーの”
…きゅんとするわ、こういうの。
王里がどんな顔してこんなこと言ってるのか知ってるのは舞さんだけ。
この後に続く舞さんの反応含めて、とてもいいです。
で、続きまして『神話ポンチ』。
- 作者: 桂明日香
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/10/27
- メディア: 単行本
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卑屈という名の中二を患った主人公のところにギリシャ神話の女神がやってくる、という内容です。
こういうマンガを読むたび思う。…おい、俺のところはまだか。
僕の心の叫びは置いておいて、もう少し詳細な内容を書くと、
姉たちの玩具にされながら育った結果、大変卑屈になってしまった主人公が狂気の神・リュッサに取り憑かれて、
卑屈なことを考えるごとに魂を乗っ取られ、最終的には死んでしまうというある意味の難病を患ってしまったので、
ギリシャの知恵と戦いの女神・アテナがやってきて主人公を幸せにし(=卑屈を治し)リュッサを追い出そうとします。
そこに他の神様もやってきたりして、女神たちとのドタバタ、キャッキャウフフな共同生活が描かれます。
■キャッキャウフフその1
知恵と戦いの女神アテナ・戦いを司っている肉体派だからか、やたら発言が男前。
“絶対あたしが君を心から幸せにしてあげるからね!”
およめさんにしてくらはい!
■キャッキャウフフその2
月と狩猟の女神アルテミス・男の心(ハート)を狩りまくり。
以下の行動は、主人公から「(いつもアルテミスにツラく当たる)ヘラだと思ってかかってこい」
という無茶ぶりを受けての一生懸命なリアクションです。
“ころしてやるですわ〜〜!!”ぽかぽかぽかぽか
で、“…なんだ、今のは?”と問われた返答↓
“…ふ ふくしゅう… ですっ…”
ヘラは倒せませんが、僕の心は10回くらい萌え殺されました。
「ぽかぽか」って打撃音って、太陽のあたたかさに似ているって思ったんだ(死亡フラグ風)。
ちなみにアルテミスは上記のようなキャラでも、狩猟を司るワイルドな神様なのです。
“すいません…私 お料理は得意じゃなくて…だからせめて―――
「コンビニ」という所で狩りをしてきたんですが…”
…その発想はなかった。スペック高過ぎるだろう、アルテミス。
1巻では他に賭博と嘘つきの神ヘルメスという男子キャラも出てきます。
…まさか男の娘では!と思ったらシャツの前を開けてすシーンがあったのでその線は無さそう…。
ちなみに女神たちはどうしても欧州由来の方々なので、グラマラスなキャラになりがちなのですが、
それじゃ満足になれない、幸せになれない紳士の皆様のために空子という、年長ロリが登場しますのでご安心を。
空子先輩は、そのルックス(髪は真っ青に染めたツインテール)も大変可愛らしいのですが、
何より喜びのリアクションが可愛いすぎると評判です(俺の中で)。
“くるくる ぴょんぴょん たったかたったか”
『神話ポンチ』の方が新規タイトルだからか、どこの書店さんでも
『ハニカム』より入荷数少な目な印象でした。たぶん僕みたいに同時買いの人が多いだろうから
ヘタすると先に店頭から無くなるかも…?お急ぎくだされ。