クドわふたー』、とっても良かったです。
夢を見ることのかけがえのなさも、怖さも、夢を見たから失くしたものも、手にしたものも、
全部を抱いてどんなに重くても、辛くても、それでも前を、宙を目指した人たちと、
その人たちが、やがて辿り着く場所の物語。
心がすれ違ってしまっても、地上と空ほど幾ノーティカルマイル離れてしまっても、
勇気をだせば「ただいま」と「おかえり」と、「いってらっしゃい」を僕たちは伝えられる。
リトバス』の面々も、会話の端々に登場して嬉しい気持ちになります。
パラレルワールドではあるけど、やっぱりこの世界観が大好き。ずっとこの子たちを見ていたい。
あと、本作でデビューのヤンKey(笑)こと清水氏の音楽がとってもいいです。
さすが、麻枝氏に一番厳しいレベルの監修を自ら志願した漢!涙がこぼれました。